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瓶詰めの青

零したり詰めたり

だれかに愛され、そのひとを置きざりにして、 死んでみたい 夜、昼、朝、

最果タヒ『教室』


どうせ死ぬなら好きな人に殺されて死んでみたい。でも心中は絶対に嫌。

死にたい病はかなり治ってきたのですが好きな人に殺されたい病は治りません。多分、重要なことは殺されることではなく、死ぬことでもなく、ただ好きな人のエゴを一身に一心に受け止めることなのだと思う。愛はわりと殺意に転がりやすい感情なのは有名な話だと思いませんか?

そして心中が嫌なのはわたしにエゴをぶつけたあなたから永遠に逃げ去ってみせたいからだと思う。
さよなら愛した人。もう思い出すことも無いでしょう。
せせら笑ってあげたい。殺されても、捕まってはあげない。

まあ何にせよ相思相愛の存在がいないし、仮にいたとしてもよほどのことがない限り実現はさせないだろう。
それこそ世界から逃げないといけない状況に陥らないかぎり。でも、そういう時はわたしだけでなく相手も世界から逃げるべき状況に陥ってるんじゃないかな?

それなら、心中する?

いやいやまさか。

死んでも一緒にいられるほど愛してたら別だけど。